「たがや」/落語絵本 | 旧・日常&読んだ本log

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流れ去る記憶を食い止める。

2005年3月10日~2008年3月23日まで。

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川端 誠
たがや (落語絵本 (10))
クレヨンハウス

こんなシリーズがあるのですね。図書館で見つけて、思わずその場で読んでしまいました。とりあえず、私が見つけられたのはこの「たがや」だけだったんだけど、他もこの絵本のシリーズで読んでみたいなぁ。

この生き生きとした絵がいいでしょ?

実際の「たがや」のお話はかなり残酷なものなようだけれど(だって、首が飛ぶらしいですから! Wikipediaにリンク )、子供向けの絵本であるからか、こちらでは、健やかで微笑ましいお話になっていました。

隅田川の花火見物に訪れた長屋の連中。箍屋の身重の女房も、花火が見たいとやって来た。ところが、ぎゅうぎゅう詰めの橋の上、なんとこの女房が産気づいてしまい…。
花火と言えば「玉屋~」だけれど、ここはやっぱり「たがや~」で!

■関連過去記事■
「【上方落語】桂米朝コレクション1 四季折々 」/夢の中へ

こちらも積みっぱなし。

手元にあると安心しちゃって、読めない…。