塩野 米松, 池田 あきこ
「ダヤンのカントリーダイアリー
」
ダヤンはわちふぃーるどでどんな風に暮らしているのだろう。
アルスに住む、ダヤンの元の飼主、リーマちゃんが読んだら、喜ぶだろうなぁ、と思うような本。
目次
1.銀の輝きの2日目 4月
2.晴れのち嵐”魔女の快晴” 5月
3.ぼくの誕生日 7月
4.キャンプへ行こう 8月
5.赤トンボが山から降りてきた日 9月
6.台風が去った次の日 10月
7.山が赤く染まって5日目 10月
8.収穫祭の前々日 10月
9.タシルの冬の市1日目 12月
10.村に初雪が降った日 12月
11.軒のつららがぼくの背をこした日 1月
自然豊かなわちふぃーるどへ迷い込んだダヤンが綴る、わちふぃーるどの一年間。わちふぃーるどの皆の力を借りて、ダヤンももうすっかりカントリーライフの達人かな。
載せられているのは、春の野草や山菜の食べ方、ジャムや果実酒の作り方、アウトドアでの料理や、秋の木の実や、キノコの見分け方、蔓で作る駕籠の編み方、リースの作り方、イグルー(氷の家)の作り方など、難易度、種類も様々な「あそび」。難易度や種類がばらばらなだけに、このうちの一つくらいはやってみようかなぁ、と思えてしまう。ま、実際、やるかどうかは別ですが・・・。